第12回 日本獣医腎泌尿器学会学術集会・総会
Japanese Association of Veterinary Nephrology and Urology (JAVNU) 2018
開催概要
会 期:2019 年 8 月 25 日(日)
会 場:品川フロントビル 地下1階会議室
〒108-0075 東京都港区港南 2-3-13
TEL 03-5463-9957(代)
- 品川駅港南口より徒歩3分
- JR品川駅中央改札より徒歩5分
- 京急品川駅改札より徒歩8分
登録料:
会員 | 5,000 円 |
非会員 | 8,000 円 |
院・学部生 | 2,000 円 |
プログラム
9:00 〜 9:05 | 会長・顧問挨拶 |
9:05 〜 11:50 |
シンポジウム 座長:佐藤れえ子(岩手大学)、鯉江 洋(日本大学) 「ヒトと動物の共通する難治性腎疾患―CKDとしての多発性嚢胞腎」 |
9:00 〜 10:20 |
【基調講演】 本邦の慢性腎臓病の現況、病態解析と治療の進歩 柏原直樹 先生 (日本腎臓学会理事長、川崎医科大学副学長、 腎臓・高血圧内科学教授) |
10:20 ~ 10:30 | 質疑応答 |
10:30 〜 11:00 |
日本におけるネコ多発性嚢胞腎の広がりとPKD1遺伝子変異 小林沙織 先生(岩手大学 小動物病態内科学) |
11:00 〜 11:30 |
ネコ多発性嚢胞腎症例の管理と治療法 佐藤れえ子 先生(岩手大学 小動物病態内科学) |
11:30 ~ 11:50 | 総合討論 |
12:00 〜 12:45 |
ランチョンセミナー 注目されつつある身体診察項目 体重とマッスル・コンディション・スコア 竹村直行 先生(日本獣医生命科学大学) (協賛:日本ヒルズ・コルゲート(株)) |
12:50 〜 13:20 | 日本獣医腎泌尿器学会総会 |
13:30 ~ 13:40 | アワード表彰 |
13:40 〜 18:05 | 一般症例・研究発表 16題(発表8分、質疑応答7分) |
一般症例・研究発表プログラム
座長:市居 修(北海道大学) | ||
1. | 13:40 ~ 13:55 |
ネコの慢性腎臓病における尿細管機能の変動 ―第3報― 日比孝嘉(岩手大学) |
2. | 13:55 ~ 14:10 |
Kidney injury
molecule-1の早期腎症診断マーカーとしての有用性 前田浩人(前田獣医科医院) |
3. | 14:10 ~ 14:25 |
非高窒素血症の蛋白尿性慢性腎臓病のイヌでの治療目標の調査 宮川寛済(日本獣医生命科学大学) |
4. | 14:25 ~ 14:40 |
慢性腎臓病のネコの腎臓におけるTGF-βの発現 上原由季(鹿児島大学) |
座長:矢吹 映(鹿児島大学) | ||
5. | 14:45 ~ 15:00 |
慢性腎臓病のイヌにおける全身性高血圧の有病率とその特徴 澤﨑まゆり(日本獣医生命科学大学) |
6. | 15:00 ~ 15:15 |
犬におけるシスプラチン投与による腎傷害と臨床病理学的パラメータの変動 岡本茉里(大阪府立大学) |
7. | 15:15 ~ 15:30 |
犬の尿路上皮癌における予後不良因子の探索 井上亜希子(東京大学) |
8. | 15:30 ~ 15:45 |
動物の尿生殖器関連リンパ組織 市居 修(北海道大学) |
座長:秋吉秀保(大阪府立大学) | ||
9. | 16:00 ~ 16:15 |
尿管ステント挿入術7年後にSUB-system設置術を行った猫の1例 桑原康人(クワハラ動物病院) |
10. | 16:15 ~ 16:30 |
腎盂のフラッシュが可能なダブルルーメン型尿管バイパスシステム(UBS)を設置した猫の一例 星野有希(岩手大学) |
11. | 16:30 ~ 16:45 |
間歇的出血を伴う尿道血腫に対し尿道鏡ガイド下摘出術を実施した雄犬の1例 藤原昌雄(長崎どうぶつ病院) |
12. | 16:45 ~ 17:00 |
尿道膣瘻が発生した尿道移行上皮癌の犬の1例 若林 伸(日本動物高度医療センター 東京) |
座長:山﨑寛文(日本動物高度医療センター) | ||
13. | 17:05 ~ 17:20 |
SDS-アガロースゲル電気泳動を用いた異常バンドの解析 飯島史朗(文京学院大学) |
14. | 17:20 ~ 17:35 |
陰茎尿道部に発生した尿道ポリープにより尿道狭窄が認められた犬の1例 藤本晋輔(大津動物クリニック) |
15. | 17:35 ~ 17:50 |
⻑期・⼤量投与のデキサメサゾンによる⽝の薬剤性腎障害の診断に有効であった尿中バイオマーカーの推移 浅野弘愛(岩手大学) |
16. | 17:50 ~ 18:05 |
尿道括約筋不全症の避妊雌犬に対するテストステロン製剤投与の臨床評価 西 玲央(東京大学) |
事前登録
一般発表演題の募集
締切:2019年7月12日(金)必着
送付先:FAX 03-6454-9028
- 発表者は本学会の正会員に限ります。非会員は開催までに入会の手続きを済ませてください。
- 学会会員の方には「申込書」が郵送にて送られますので、「事前登録書」欄と併せて、「発表演題申込書」欄への演題名等をご記入いただきFAXでの送信をお願いします。
- 非会員の方におかれましては、こちらからダウンロードが可能ですので、同様に「演題名」のFAXでの送信をお願いします。
- 申込者全員には、後程プログラム作成のため、発表内容の抄録原稿作成の依頼が送られますので、抄録作成様式や発表方法などについてご参照ください。
申し込みに当たっての注意事項
- 一般演題には「症例発表」と「研究発表」があります。
- 一般演題では、特に優秀発表賞の審査を「希望しない」発表者を除いて、アワードの選定・授与を行います。 優秀発表賞への応募は年齢や国籍を問いませんが、部門を問わず過去に本症の受賞歴のある方は審査の対象とはなりません。
-
発表内容につきまして、以下の点にご注意ください。
- 過去に他学会で口頭あるいはポスター発表していない内容であること
- 「研究報告」について、実験動物あるいは生体材料(血液・細胞など)の使用が行われている場合では、所属機関等の審査承認を受け、動物福祉の観点から適切に実施されていること
- 「症例報告」について、新規治療法適用や国内未承認の医薬品や医療器材の使用などに際して、飼い主の許可、および病院長の承認が得られていること
- 上記3項目に関して、問題があると本会が認めた場合は、発表をお断りする場合があります。