第 15 回 日本獣医腎泌尿器学会学術集会・総会

Japanese Association of Veterinary Nephrology and Urology (JAVNU) 2023

認定医プログラム参加者の皆さんは必ずご確認ください

【学術集会の開催方法について】

第 15 回学術集会は対面での開催となります。単位認定の方法が昨年とは異なりますので、ご注意ください。

【情報交換会の開催について】

学術集会 1 日目の 18:00 ~ 20:00 に会場で情報交換会を行います。情報交換会では昨年のアワード受賞者の表彰、新認定医代表者からの挨拶等を企画しております。会員皆様の交流を深めるため、是非ともご参加ください。会費は 5,500 円を予定しています。

【認定医プログラム参加者の単位認定について】

第 15 回学術集会は対面のみとなりますので、学術集会参加単位の取得を希望するプログラム参加者はご注意ください。昨年度までのCOVID19による特別対応を終了し、今回の学術集会から通常通りの学術集会参加単位の認定方法(1 回参加する毎に 1 単位認定)となります。

① 学術集会参加単位の認定方法

  1. 学術集会の参加を登録する(学術集会当日の参加登録も受け付けますが、円滑な学術集会運営のために事前登録にご協力をお願いします)。
  2. 学術集会の会場にて、プログラム参加証(顔写真入り)を受付の担当者に提示する。

以上の 2 点を満たした場合に単位を認定します。

② 認定講習会受講単位の認定方法

  1. 上記 ① を満たしている。
  2. 認定講習会の講演毎にパスワードを会場で掲示します。認定講習を受講後に受講した講演について、指定のフォームに入力する。

以上の 2 点を満たした場合に単位を認定します。

  • パスワードの提示方法やパスワードの登録方法等の詳細な情報は、メールならびにホームページにて案内しますので、必ず確認しておいてください。また、学術集会の会期中にも会場にてアナウンスする予定です。
  • 第 15 回学術集会の参加登録者には無料でPDF版の要旨集を配布しました、紙媒体の要旨集をご希望の場合は、学術集会の当日に受付で販売を予定しています。

以上、ご不明な点については日本獣医腎泌尿器学会事務局( ) にご確認ください。

開催概要

テーマ:プロフェッショナル腎臓病診断学〜腎生検の課題と未来

日 時:2023 年 8 月 26 日(土)・27 日(日)

会 場:ベルサール飯田橋ファースト
    東京都文京区後楽 2-6-1 住友不動産飯田橋ファーストタワー B1
    現地連絡先:03-5805-3231

  • 「飯田橋駅」C3 出口徒歩 3 分(大江戸線)
  • 「飯田橋駅」東口徒歩 5 分(JR線)
  • 「飯田橋駅」A3 出口徒歩 5 分(東西線・有楽町線・南北線)
  • 「後楽園駅」1 番出口徒歩 8 分(丸ノ内線・南北線)

アナウンスメント

2ndアナウンスメント(PDF)

参加費

正会員 10,000 円
非会員 18,000 円
学 生 2,000 円
情報交換会 5,500 円
  • ランチョンセミナーは事前登録の方のみ参加可能です
  • 事前登録期間後は、会場での当日受付といたします

参加登録

事前登録期間:2023 年 5 月 15 日(月)〜 8 月 14 日(月)

Web決済サイトよりお申し込み下さい。

Web決済サイトはこちら

プログラム

8 月 26 日(土)

開会の辞
12:55 〜 13:00 秋吉秀保 先生(大阪公立大学)
教育講演(認定講習会)
13:00 〜 14:00 カリキュラム 1
腎泌尿器の発生、解剖および形態異常
講師:市居 修 先生(北海道大学)
14:10 〜 15:10 カリキュラム 2
腎泌尿器の生理機能と異常
講師:池田正浩 先生(宮崎大学)
15:20 〜 16:20 カリキュラム 3
臨床徴候および腎機能検査
講師:竹村直行 先生(日本獣医生命科学大学)
16:30 〜 17:30 カリキュラム 4
尿検査
講師:矢吹 映 先生(鹿児島大学)
閉会の辞
17:30 〜 17:35 市居 修 先生(北海道大学)
情報交換会、アワード表彰式
18:00 〜 20:00 同会場にて(参加費別途)

プログラム

8 月 27 日(日)

開会の辞
8:55 〜 9:00 小林沙織 大会長(岩手大学)
基調講演
9:00 〜 10:00 座長:市居 修 先生(北海道大学)
人医における腎生検の実際と腎病理診断学(仮)
講師:堀野太郎 先生(高知大学医学部附属病院 内分泌代謝・腎臓内科)
シンポジウム
10:05 〜 12:00
座長:佐藤れえ子 先生(岩手大学名誉教授)、
山野茂樹 先生(うえだ動物クリニック)
腎生検および病理検査の現況と問題点、展望
講師:代田欣二 先生(麻布大学名誉教授)
腎生検の実際〜腎臓の解剖、腎組織の採取と取り扱い
講師:矢吹 映 先生(鹿児島大学)
腎生検を実施した臨床例における治療と臨床経過
講師:島崎 徹 先生(ノヤ動物病院)
   林 雄平 先生(日本動物高度医療センター)
ランチョンセミナー
12:10 〜 12:50
座長:星 史雄 先生(岡山理科大学)
IRIS CKD ガイドラインアップデート 2023
講師:宮川優一 先生(日本獣医生命科学大学)
【協賛:富士フイルム VET システムズ株式会社】
日本獣医腎泌尿器学会総会
12:55 〜 13:25
一般症例・研究発表
座長:片山泰章 先生(岩手大学)
13:55 〜 14:06 【研究報告】
ネコ慢性腎症の新規診断マーカーの探索と評価
清水百梨(麻布大学)
14:06 〜 14:17 【研究報告】
ネコ腎臓病の診断マーカーの探索
金山 睦(鳥取大学)
14:17 〜 14:28 【研究報告】
犬における末梢動静脈を用いた血液透析の検討
原 万友果(岐阜大学)
14:28 〜 14:39 【研究報告】
尿管の代替材料としてのバイオチューブの有用性の検討
荒木 留(岡山理科大学)
座長:下川孝子 先生(岡山理科大学)
14:44 〜 14:55 【研究報告】
急性腎障害の原因として腎盂腎炎と診断されたネコでの治療前パラメータ、治療の有効性、予後の評価
鈴木琴奈(日本獣医生命科学大学)
14:55 〜 15:06 【研究報告】
イヌおよびネコでの慢性腎臓病の予後と代謝性アシドーシスの関連性の評価
柳井優里(日本獣医生命科学大学)
座長:米澤智洋 先生(東京大学)
15:06 〜 15:17 【研究報告】
猫の非腫瘍性尿管閉塞に対するタムスロシンの効果に関する回顧的研究
古澤 悠(鹿児島大学)
15:17 〜 15:28 【研究報告】
猫多発性嚢胞腎の重症化因子探索のための死亡年齢の実態調査
榎本武留(岩手大学)
座長:藤原昌雄 先生(太宰府西犬猫クリニック)
15:33 〜 15:44 【症例報告】
後腹膜腔および腹腔内に嚢胞液が漏出した多発性嚢胞腎のネコに対して外科的介入を実施した1例
上野廣奈(岡山理科大学)
15:44 〜 15:55 【症例報告】
慢性腎臓病治療中のCapillaria plica感染を疑う犬の一例
古澤慶一(岐阜大学)
15:55 〜 16:06 【症例報告】
急性腎心症候群を疑った猫の1症例
三浦篤史(小滝橋動物病院)
座長:青木 大 先生(あおき動物病院)
16:06 〜 16:17 【症例報告】
不完全型重複腎盂尿管と診断された猫の一例
今尾賢人(東京大学附属動物医療センター)
16:17 〜 16:28 【症例報告】
尿管重積を認めた犬の1例
小澤瑠花(DVMsどうぶつ医療センター横浜)
16:28 〜 16:39 【症例報告】
犬の膀胱結石に対する膀胱洗浄の有用性
三品美夏(DVMsどうぶつ医療センター横浜)
座長:代田欣二 先生(麻布大学名誉教授)
16:44 〜 16:55 【研究報告】
高齢猫の慢性腎臓病における腎臓組織のDNA障害とアポトーシスについて
藏原なつめ(鹿児島大学)
16:55 〜 17:06 【研究報告】
タクロリムスはFKBP12とアクチン関連蛋白質14-3-3、synaptopodinの相互作用を増強し、アクチン線維のFKBP12を保持する事で糸球体上皮細胞傷害を軽減する
安田英紀(新潟大学腎研究センター)
座長:山﨑寛文 先生(日本動物高度医療センター)
17:06 〜 17:17 【研究報告】
薬物誘導型モデルマウスから考察する妊娠糖尿病と腎臓への影響
高橋なるみ(北海道大学)
17:17 〜 17:28 【研究報告】
ネコの腎臓をみなおすー腎臓病対策に有用な形態学的知見をもとめてー
吉良俊之介(北海道大学)
閉会の辞
17:30 〜 17:35 佐藤れえ子 学会長(岩手大学名誉教授)
企業展示(8 月 26 日・27 日終日)

企業広告および展示について

抄録集でのカラー広告(電子版)、2日間の展示ブースをご用意しております。

ご希望の企業様は事務局まで直接お問い合わせください。

日本獣医腎泌尿器学会事務局

TEL:03-6454-9021 FAX:03-6454-9028

e-mail: